にほんの「お・も・て・な・し」にまけてたまるかと、イギリス観光庁が自国の観光業界むけに、あいて国ごとにことなる対応のこつをしめしただげな。
- ドイツ人、オーストリア人
- かれらはそうじてえんりょがなく要求がきびしいため、無礼で攻撃的にみえることもある。苦情には迅速に対応すること。
- オーストラリア人
- かれらが冗談でイギリス人を「Poms」っていう俗称でよぶのは、したしみをこめた表現だって、こころえとくこと。
- ホンコンのひと
- ホンコンの迷信ぶいひとには、歴史あるたてものや四柱式のベッドでねむるのは幽霊がでそうでいやだっていうので、すすめちゃあいかん。
- フランス人
- 面識のないフランス人にはほほえみかけたり、めをあわせたりしちゃあいかん。
- ベルギー人
- かれらにたいして、かれらのくにの複雑な政治や言語圏のはなしをしちゃあいかん。
- にほんじん
- かれらの要望には、たとえ具体的にいわれんでも、すべてさきまわりして対応すること。
- にほんじんきゃくにははっきり「ノー」といわず、まっとかんじのいいいいかたをかんがえにゃいかん。
なるほど、にほんじんについては、まとをえとる。にほんじんにとっては、「1をきいて10をしる」ってのが、のぞましいすがただでね。ことこまかなことまでいわんでもちゃんとやってよ!っておもうのがにほんじんなだ。また、あからさまにことわるってのも、にほんじんのきらうところだ。ばの空気をこわさずにやんわりと・・・ってのが、このましいいいかただとされる。さすがイギリス人、あいてをしることにたけとるわ。
ところで、ほかのくにのひとについては、ほのかきかたがちょっとどうなのかな?ってのもあるね。たしかにほれがこつにはちがいないだらあけど、「ドイツ人やオーストラリア人は無礼なひとがおおいっていうのか!」とか、「ホンコンのひとは迷信をしんじとるっていうのか!」とか、「フランス人はほほえみがきらいだとでもいうのか!」とか、それぞれのくにのひとがこれよんだらおこっちゃうじゃないかな(^_^;)
(さんこう)