29才で なくなるまでの 5年間を、安城高等女学校 （あんじょう こうとう じょがっこう）の 教員と して すごした 新美南吉。この 7月 30日で 生誕 100年と なるのを 記念して、きょうから よっかかんの 南吉 百年祭が 安城市で はじまった。
- 新美南吉 （にいみ なんきち）
- 1913年 7月 30日、半田市 岩滑 （やなべ）に うまれる。
- 1932年 1月、『赤い鳥』 1月号に 童話 「ごん狐」を 掲載。
- 1932年 4月から 1936年 3月、東京外国語学校 英語部文科文学に まなぶ。
- 1938年 3月から なくなるまで、安城高等女学校の 英語、国語、農業 担当の 教員として すごす。
- 1943年 3月 22日、結核で なくなる。
- 南吉 百年祭
- 2013年 7月 30日に 生誕 100年を むかえる 童話 作家、新美南吉の 功績を 顕彰する 百年祭が 27日、南吉の 教員 時代の 勤務地 安城市で はじまる。30日までの 期間中、記念 式典や 朗読会など 市が 企画する イベントが めじろおしだ。
- 27日は、南吉の 「ででむし詩碑」が 安城高校から 安城高等女学校 あとちの 桜町小学校へ 移転した ことを 記念する 除幕式が 午前 11時から もよおされる。午后 1時からは、安城市文化センターで 安城 市内の 小学生らが 「おたんじょう会」を ひらく。中心市街地交流広場では 午後3時から 開会式、午後 3時 半から 「南吉たいそうコンテスト」、午后 5時からは 「南吉ジャンボかるた大会」が ある。
（さんこう）
