「コレクションの愉しみ（たのしみ）」（かめぞう）

熱弁する北原照久氏

ペダルカーやブリキのクルマ、ミニカーなど、氏のコレクションを展示しとるのですが、きのうは「コレクションの愉しみ」と題して企画展記念講演会があったというわけです。
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展示中のペダルカー

展示中のドイツ製クルマくみたてキット

じぶんが特別にクルマずきっていうわけでもないのですが、講演の内容は「人生いかに積極的にいきるべきか！」とでもいうべきもので、1時間 40分という時間もあっというまのたいへんに興味ぶかいはなしでした。

氏のコレクションはブリキのおもちゃにとどまらず、時計、ラジオ、ポスターなど多岐にわたり、まいつきの倉庫料が 150万円にもなるということで、はたちのころから 61才の現在までにあつめたものの量がいかに膨大なものかがわかります。

また、じぶんはしりませんでしたが、「開運！なんでも鑑定団」というテレビばんぐみでもしられたかたのようです。

で、講演の内容ですが、記憶にのこっとることを、きわめておおざっぱではありますが、つぎにしるします。

１）コレクターはコレクションをつうじて社会や歴史を観察する: コレクターは奇人、変人、オタクではなく、ロマンチストであり、はたらきものであり、継続力がつよく、そして物欲の旺盛なひとである。そして、コレクションをつうじて社会、歴史をみつめておるものである。

２）関心、感動、感謝のきもちがだいじだ: いいことはほめる！ほめてやらにゃつたわらん。あいてをほめることは、ひいてはじぶんにかえってくる。また、おやに感謝することはとりわけだいじであり、じぶんの誕生日に「うんでくれてありがとう」の意味をこめてプレゼントするといい。他界しとるばあいはおはかまいりをすればいい。