あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

8月 1日から 8月 3日 安城たなばたまつり 〜えまきも よろしく〜 (かめぞう)

いよいよ こんどの 金曜日 8月 1日から 日曜日 8月 3日まで 安城(あんじょう)の たなばただ。JR 安城駅 一帯から 名鉄安城駅に かけての 市街地は たなばたかざりに いろどられ、あちこちに 設置された ステージでは バリエーション ゆたかな イベントが おこなわれる。


ところで、市街地から ちょっと はなれた 安城市歴史博物館(地図)でも 七夕の おとぎばなしを しるした 絵巻「七夕」が 展示されとるそうだ。


いにしえの たなばた気分に ひたって みるのも 一興かと おもう。




<以下、中日ウェブの 記事を 掲載>


〔ぜいたくな絵巻「七夕」 安城できょうから展示〕


室町時代に成立した七夕のおとぎ話を記した絵巻「七夕」が26日から、安城市歴史博物館で展示される。8月19日まで(休館は月曜)。


室町時代に成立した七夕のおとぎ話を記した絵巻「七夕」
絵巻「七夕」

おとぎ話は天界から来た男性と結婚した女性が主人公。天界へ帰ってしまった男性を女性が追い、鬼にじゃまされながらも男性と再会する恋物語が、仮名と鮮やかな挿絵で絵巻に描かれている。


こうした絵巻は、江戸時代前半まで上流階級の子女向けに作られ、大名や豪商、公家などの家が、娘が結婚する際に嫁ぎ先へ持たせた。「七夕」は上下2巻で、1700年前後の作とみられる。挿絵に小さく切った金箔(きんぱく)を多く使い、物語の部分にも金の下絵を描くなど、ぜいたくな作り。


歴史博物館では「江戸時代まで有名だった七夕のおとぎ話も忘れられてしまった。絵巻を見て、別の七夕物語も知ってもらいたい」としている。絵巻は博物館の常設展示の一部で紹介する。観覧料一般200円、中学生以下無料。
(2008年7月26日 宇佐美尚)


※ 写真も 上記記事中の ものを 借用