あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

常用漢字 ふやさんでも いいじゃん!

常用漢字の 改定で もめとるそうだ。せっかく 1945字に 制限されとる ものを、また ふやそうって ことらしい。


漢字は たしかに かっこいいし、日本文化を ゆたかな ものに して きた おおきな 要素で ある ことは 否定できんと おもうけど、やっぱり その 表記は むずかしすぎる。「鬱陶しい」は 「うっとうしい」で 十分だし、「埼玉」は 「さいたま」で 十分じゃんか。むずかしすぎる 漢字や 汎用性の ない 漢字は 積極的に ひらがなに かえて いけば いいと おもう。むずかしい 漢字を つかわんからって 文化や 文明が おくれるって わけでも なかろう。現に 近代文明の リーダーで ある ヨーロッパや アメリカは 漢字を つかっとらん わけだし。


「鬱」の 字 1字を おぼえるのに、何回も 何回も かきかた練習するのは 徒労だよ!


なにかの 概念を 表記するのに 必要以上の むずかしさは 必要ない。さまざまな 概念を くみあわせて おこなう 「思考」は 高度な ものが もとめられるが、概念の 「表記」は シンプルに できた ほうが すぐれとると おもう。


わざわざ 「俺」って かかんくたって 「おれ」で 十分だよ!


あ行の 5段めと ら行の 4段めの くみあわせで 「おれ」に なり、自分を あらわす ぞんざいな いいかたに なるのさ。



常用漢字改訂、「俺」で大モメ(7月13日8時0分配信 スポーツ報知) - Yahoo!ニュース


現在 常用漢字*1は 1945字 あるが、文化審議会漢字小委員会は 04年から 06年の 新聞や 出版物から 3500位までの 漢字出現頻度を 分析し、上位の 漢字を 中心に 追加候補を えらぶ 作業を しとる。来年 2月の 最終案作成に むけ おおづめと なる。


5月の 第 1 次追加案では 「挨拶(あいさつ)」の ように 熟語と してのみ 使用頻度が たかい 漢字 54 字を ふくめ、274字にまで しぼりこみ、6月 16日 公表の 第 2 次追加案では 「鬱」が のこる 一方で 「叩」「濡」「覗」と いった 漢字が 「かながきで すむ」などと 落選し、188 字が のこっとる。


しかし、意見の へだたりが おおきい 漢字も あり、しぼりこみには、まだ 曲折が ありそうだ。とくに もめとるのが 「俺」と いう 漢字。ふだんの 生活では ごく ふつうに つかわれとる この 字も「こどもに おしえるべき ものか」などとの 意見も あり、結論は さきおくりされとる。


「匁」と ともに はずす 予定だった 「斤」は 「パンを かぞえるのに つかう」と 一転 残留。第 1 次追加案では 候補にも ならんかった 「嗅」が 「日常生活で よく つかう」と “抜てき”されるなど、議論は 右往左往しとる。


つぎの 小委員会は 15日に 開催されるが、文化庁の 担当者は 「これから 音訓など よみかたを ふくめ、ひとつひとつ 詳細に 検討するので、もっと 意見の 相違が でて くるのでは。予定どおりに 審議が すすめば いいが・・・」と 心配顔だ。


*1:常用漢字表
法令や公用文書、新聞、放送など一般の社会生活で、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安。1946年に制定された当用漢字を基に、1981年に1945字を定めた。ほかにも漢字使用の目安や基準としては、小学校6年間で学ぶ教育漢字(1006字)、常用漢字に含まれないが戸籍に記載できる人名用漢字(983字)、コンピューターで処理するために規格を定めたJIS漢字(第1水準2965字、第2水準3390字)などがある。