中山道大井宿に明知鉄道、岩村のまちなみ、山岡のかんてん、大正村などなどみどころいっぱいの恵那市(えなし)だけど、みやげ販売所でうるべきみやげひんとしてつぎつぎと新商品を発明する市役所職員がおるっていう。中村みはるさん、51才だ。ちゅうにちの記事にのっとった。
ユニークなみやげひんを考案する恵那市職員=中村みはるさん(51才)
歌舞伎のくまどりを透明なふくろにえがいて、かおにあてると役者になりきってあそべる「にまいめこんにゃく」や郷土食のはちのこ(へぼ)をいれた「へぼちょこ」…。岐阜県恵那市(えなし)職員として、恵那市明智町(あけちちょう)にある第三セクターのみやげ販売所「大正村浪漫亭(たいしょうむらろまんてい)」のユニークな商品をつぎつぎとかんがえだす。これまでにうりだした商品は2年あまりで30点。「ほかのひとがかんがえんことをやりたい。いたずらずきです」ってわらう。
高校を卒業后、合併まえの旧明智町の職員になった。結婚してふたりのこどもをそだてながらはたらくなか、38才で転機がおとずれた。恵那市串原(くしはら)地区の担当としてじもと住民がてがけるぬのぞうりの宣伝をてつだうことになり、自身もスリッパがたのぬのぞうりを考案。「くしっぱ(串っぱ)」のなでうりこみにはげんだ。「地域のひとといっしょにとりくむのがたのしいことにきづいた」
明智町には、戦国武将明智光秀の出生地とのいいつたえがある。光秀が主人公となるらいねん2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送をまえに、和風プリンやしょうゆなど光秀にちなむ商品7種類をすでに発売した。「大河ドラマはいい機会。みやげひんをうまくつくって地域をもりあげたい」
ちゅうにち - 2019年2月いつか(吉岡雅幸さん)
(さんこう)
- 明智光秀きらいだけど…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年2月5日15:23
- 【おでかけ】恵那・大正村浪漫亭。1万個うれた超人気プリンへの愛がすごかった。|おへマガ|岐阜・恵那山麓ローカルメディア|2017/12/22
- 新装開店1周年!今「大正村」が面白い
古き良き大正時代の町並みや雰囲気をそのまま残したような、岐阜県恵那市明智町の大正村。現在(※2017年12月)は、大正時代をテーマに描かれた劇場版「はいからさんが通る」とのタイアップキャンペーンが行われているなど、とっても盛り上がっているんです! そんな大正村の入口にある「大正村浪漫亭」が新装開店しておよそ1年。カフェ・お土産・レストランなどが揃う複合施設に、あらためて遊びに行って来ました。1万個以上売れたという超人気プリン、おいしい地元グルメ。気になりすぎるポップに加えて、宣伝動画まで…! とにかく、商品への愛がすごかった浪漫亭レポートをお届けしますー! - 『11月に新発売した、二枚目蒟蒻がオススメですよ!』
男前〇〇・・・?!
今までは一枚で売っていた蒟蒻に、二枚目を入れたから二枚目蒟蒻。明智特産のこんにゃくを食べて欲しい!との思いで作られた商品なのだとか。ホームページの「こんにゃくが二枚入っているだけですが、パッケージやネーミングを面白くして商品にしました」という素直すぎるコメントになんだか作った人の人情を感じます。食べた后はパッケージをお面のようにして自撮りすると二度楽しいそうなので、我こそは二枚目だ!という方はぜひ試してみてください。
- 新装開店1周年!今「大正村」が面白い
- 大正村浪漫亭 - ふるいけれどあたらしい
- 大正村浪漫亭
明治と昭和の間にほんの少しだけ生まれた大正という時代。わずか15年という大正時代は、激動の15年でもありました。デモクラシー、洋食、モダンガール...多くの言葉が大正時代に生まれ、今の日本の礎となっています。浪漫亭は、そんな大正時代を知り、見て、味わい、楽しめる場所として、昨年(※たぶん2016年)10月27日に新装開店し、1周年を迎えました。ロゴは、丸を組み合わせて出来るマークが、どの部分を切り取っても、同じイメージになる模様を使用し、民間、行政、自治体、観光客が混じり合う大正村のイメージを制作。 - JR中央線「恵那駅」より明知鉄道「明智駅」下車徒歩5分(JR名古屋駅からの所要時間=およそ1時間50分)
- 所在地=岐阜県恵那市明智町456番地
- 電話=0573-55-0057
- 電子メール=romantei@taisyou.enat.jp
- 大正村浪漫亭