あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

2016年の刑法犯認知件数、戦后最少を更新

2016年の刑法犯認知件数が100万件をわって、戦后最少を更新した。いいことだ。自主防犯活動の活性化もおおいに寄与しとるっておもう。

  • 刑法犯認知件数:はじめて100万件したまわる - 殺人も最少 - 毎日新聞(川上晃弘さん)|2017年1月19日10時53分
    • 警察庁は2017年1月19日、昨年2016年1年間に全国の警察が把握した刑法犯認知件数は996,204件(前年比9.4%減)で、記録の残る1946年以降、初めて100万件を下回ったと発表した。殺人(未遂を含む)も896件(同4%減)で、戦后最少を記録した2015年よりさらに減った。
    • 刑法犯認知件数は1,599,968件だった1948年以降、横ばいから減少傾向が続き、1973年に1,190,549件まで減った。その後は増加傾向となり、2002年のピーク時には2,853,739件を記録したものの再び減少。2007年には200万件を下回り、2015年は1,098,969件になっていた。
      にほんの刑法犯認知件数の推移 - まいにち
      △ にほんの刑法犯認知件数の推移 - まいにち
    • 人口1,000人当たりの認知件数を示す犯罪率は、1973年に11.0件で底を打った後、2002年には戦后最多の22.4件まで増えた。その后は減り続け、2016年は7.8件と戦后最少を更新した。警察庁は「防犯意識の高まりや、官民あげて犯罪対策を徹底した結果。今后も防犯に努めたい」としている。
    • 2016年の認知件数のうち、重要犯罪をみると強姦(ごうかん)は989件(同15.3%減)、放火は914件(同16.3%減)でともに1,000件を下回った。3桁になったのは強姦は1947年以来、放火は1948年以来となる。
    • 認知件数のうち、7割以上を占める窃盗犯は723,189件で、前年より10.4%減り、全体の認知件数の引き下げにつながった。そのうち、侵入窃盗、自動車盗などの重要窃盗犯は95,311件(同12.2%減)で、統計のある1954年以降、初めて10万件を下回った。
    • 粗暴犯は62,052件(同3.1%減)、風俗犯は10,394件(同5.8%減)。一方、詐欺は40,999件で前年から4%増えた。商品の販売に絡んで買い手をだます売りつけ詐欺(ネットオークションなどを除く)が7,244件で前年より30.1%増えているほか、還付金等詐欺も3,681件で54.9%増えたことなどが原因とみられる。
    • また、2016年の刑法犯の摘発件数220,318件のうち、防犯カメラなどの画像が容疑者特定の決め手になったのは、12,994件に上った。
    • 都道府県別では東京都134,624件大阪府122,139件愛知県70,256件と続く。検挙率は33.8%で2015年より1.3%上がった。

(さんこう)