ベトナムから西沙諸島を、フィリピンから南沙諸島をそれぞれかちとり、つぎつぎに軍事基地化をすすめとる。こうした中国のみなみシナ海進出に脅威をかんじてか、インドネシアがこの海域のいちばんみなみにあるナトゥナ諸島に潜水艦基地の建設を計画しとるだげな。
- インドネシア軍が潜水艦基地計画…中国に対抗:国際:読売新聞(ジャカルタ=池田慶太さん)|2016年05月16日11時27分
- 南シナ海の南端にあるインドネシア領ナトゥナ諸島で、同国軍が潜水艦基地の建設を計画していることがわかった。
- 中国の海洋進出を受け、防衛体制強化を急いでいる模様だ。南シナ海の領有権問題では東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で「中立」を保ち、調整役に徹してきたインドネシアの軍備増強が、地域の安全保障に影響を与える可能性もある。
△ みなみシナ海軍事地図(よみうり) - 早期着工
複数のインドネシア軍幹部によると、国軍は総額533兆ルピア(約4兆3千億円)に上るナトゥナ諸島の防衛強化策をまとめ、国防政策を担当する国会第1委員会に2016年2月、概要を説明。この中に潜水艦基地建設が含まれていた。国軍は早ければ今年の補正予算で一部費用を確保し、早期の着工を目指す考えだ。同委員会のマフズ・シディク委員長は本紙に「ナトゥナ防衛はインドネシア西部の警備に必要だ」と語った。
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くにのまもりをきちんとする。もっともなことだっておもうよ。
(さんこう)