あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほど、いいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、感心したことなんかをかいていくよ

田県神社豊年まつり

ことしもまた田県神社の豊年まつりがひらかれた。

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むこうから行列がやってくる。

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さいしょにきたのは天狗だ。あとからくるものの暗示か。つづいて、祢宜(ねぎ)さんふたりがちいさなはこをかついでいく。

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しろ装束のおとこのひとが、男性器がえがかれたおおきなのぼりをもっていく。

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また、べつの祢宜さんふたりがちがうかたちのはこをかついでいく。みこさんたちがはりがたをもってあるく。

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みこさんとはりがた、えになる。

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女官をともなったおみこしがしずしずといく。しろ装束のおとこのひとたちがかつぐおみこしが威勢よくいく。

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おおーっ! やってきた! これが豊年まつりの主人公「おおおわせがた」だ。いや~、りっぱなこと。これもしろい装束のおとこのひとたちがかついでいっとるだけど、おみこしからつきでるさまは大砲のようだ。

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いや、ほれにしてもみんなたのしそうだ。あかいはっぴをきたおねえさんたちが、沿道の見物人らにさけをふるまってくれる。にこやかに、なんばいもなんばいもくれる。つまみまでくれる。

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みこさんたちも、「はりがたさわりますか~」っていって、きがるにさわらせてくれる。こどもづれのおかあさん、未婚のわかいおねえさん、外人さんらがわらいごえをあげながらはりがたをさわり、写真におさまる。

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ゆっくりゆっくりとそとをねりあるいてきた一行が、やっと田県神社の境内にはいる。

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天狗のみまもるなか、まずは、かたちのちがうふたつのはこが順番に社殿にはこびこまれる。

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はりがたをかかえたみこさんたちがはいっていく。きをきかせて、はいりぎわにまあいっかい見物人らにはりがたをさわらせてあげるみこさんもおる。

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あかいおみこしもはいっていく。いりぐちのしめなわにやねがあたらんように、かつぐひとたちがいっしょうけんめいおみこしをひくくしながら。

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さて、しんがりは「おおおわせがた」だ。境内をすすむとちゅういったん停止して、ほのばで、みこしごとくるくるまわってみせ、見物人らの歓声をあびる

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もりあがったとこでまっすぐ社殿にすすむ。まぢかで写真におさめえとする見物人らで、いりぐち付近はごったがえす。

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いや~、おみごと。ついに「おおおわせがた」が社殿におさまって、神事はおわる。

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社殿いりぐちに豊年まつりのいわれがかいてある。「いねのとうとさ、万物のとうとさ、生命のとうとさをうったえ、ことし1年がゆたかなとしであることをいのる、万物育成、世界平和を祈念するまつり」とある。また、「おそなえもののおおおわせがた」とある。まつりの主人公「おおおわせがた」はおそなえものだっただ。ほいで、木曽ひのきでできた、ながさ2.5メートルのこの「おおおわせがた」は280キロものおもさのあるもんだった。

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この田県神社のまつりがみは御歳神(みとしのかみ)と玉姫命(たまひめのみこと)。それぞれ五穀豊穣のかみさまと子孫繁栄のかみさまらしい。御歳神の性別は不明で、豊年まつりでおそなえものとなった「おおおわせがた」はこの子孫繁栄のかみさま、玉姫命にささげられたものか。さらにしらべると、玉姫命はおっと建稲種命(たけいなだねのみこと)を戦死でうしなったとあり、未亡人となった玉姫命をなぐさめるためのものでもあったのか。

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神事がおわってちょっとしたとこで、おたのしみのもちなげがあり、まつりはおわる。

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(さんこう)