音楽バンドが警察官の服装しとるじゃない。警察官が音楽バンドやっとる。うたううたも安全なまちづくりをよびかけるものだ。個人の時間をさいてまでおこなう活動、あたまがさがる。
防犯熱唱 - 警察官バンド （よみうり 2015.10.22）
「えがおのまち」ねがいこめ - 男女5人 - 制服すがた「ロックだぜ！」
- 警察官5人が結成したロックバンドがうたう、防犯などを主題にした自作曲が人気をあつめとる。こんげつ2015年10月、名古屋市西区でひらかれた市民行事ではつひろうしたバンド員らは「音楽をつうじ、犯罪や事故のないえがおのまちになるようによびかけていきたい」って意欲をみせとる。（茶山瞭さん）
- このロックバンドは、西警察署生活安全課の古橋巧巡査長33才が署員によびかけ、20才から36才の男女5人で昨年2014年2月に結成した THE YOUNG WEST （ザ・ヤング・ヱスト）。結成后、ひとりが県警本部に異動。西警察署のよにんも所属部署をことにするけど、つごうをあわせてあつまり、スタジオをかりてつきに3回ほど練習しとる。
♪ あなたがえがおでくらせるまちをたいせつなひとと未来にのこす ♪
♪ ほんのすこしのこえかけとたったひとつのいたわりでまもれるものがたくさんある ♪
- 2015年10月11日に西区の庄内緑地ひらかれた西区民おまつりひろばの会場舞台で、バンド員らは制服、制帽すがたであせだくになりながら、ねつっぽくうたいあげた。曲と曲のあいまを利用して、にせでんわさぎや交通事故への注意喚起もおこなった。
- 舞台のまえにはおとしよりや家族づれら150人ほどがあつまり、たちあがっててびょうしをしたり、リズムにあわせてからだをいすったりしながら、軽快な曲をたのしんだ。
- バンド員らが作詞、作曲したのは、市民がえがおでくらせる安全なまちづくりへのおもいをこめてつくった「えがおのまち」など3曲。あたたかい歌詞と旋律がとくちょうの自作曲の演奏をおえ、5人がえがおで敬礼ポーズをきめると、ひときわおおきな拍手がわきおこった。
- バンド員はらいねん2016年3月に西区でひらかれる市民行事にも出演する予定。うた担当の愛知県警察本部交通規制課玉井絢也巡査部長34才は「西区から愛知県ぜんたいにえがおのわがひろがってくれや」ってはなしとる。
- 「えがおのまち」は、愛知県警察のホームページで西警察署自作曲として紹介され、きくことができる。
西警察署オリジナルソング「笑顔の街」
