あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほど、いいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、感心したことなんかをかいていくよ

きょうの美女 - ゆずりは代表の高橋亜美さん

ちゅうにちにでかでかとのっとった。東京の国分寺に「ゆずりは」っていう、児童養護施設退所者のアフターケアー相談所があって、ほの代表をつとめるのがきょうの美女の高橋亜美さんだ。

ゆずりは代表の高橋亜美さん - ちゅうにち 2015.12.25 (0) 540-800
△ ゆずりは代表の高橋亜美さん

児童養護施設を退所したあと、ホームレスになったり刑務所にはいったり、はては自殺したりするこたちのためにと、アフターケアー相談所を運営する高橋亜美さんだけど、こんなふうにうったえとる。

ゆずりは代表の高橋亜美さん - ちゅうにち 2015.12.25 (1) 700-1090
〔かくだい〕

児童養護施設におって高校に進学できるこより、できんこのほうが問題をかかえとるばあいがおおい。より支援が必要なのに、公費で衣食住が保証される施設にはおりづらくなる」

「いえでは水道や電気がしょっちゅうとまり、食事もままならん。ごみが散乱しごきぶりがはいずりまわる。いつおやになぐられるかっておびえ『おまえなんかうむんじゃなかった』っていわれつづけ、就職さきの上司の怒号でフラッシュバックをおこすこもおる」

「行政や民間の支援まどぐちをしらず、たとえしっとってもまどぐちで状況をうまくつたえれず、社会のセーフティーネットからこぼれていく。退所者と適切な支援まどぐちとをつなぐため、ゆずりはをたちあげた」

「ひとりで生活保護申請にいった退所者がまどぐちの職員に、『わかいだで福島に除染にいけ』、『電気がとめられたら、ろうそくでくらせ』っていわれ、とんでいくこともある。まっと親身にはなしをきいてくれたら、このしごとはいらん」

「進学した優等生だけがながくのこる措置ならいまとかわらん。ほんとに支援が必要なこを社会にだせるまでみまもるには、ほんごしをいれて人材、かね、ばしょを確保すべきだ」

「このこたちがであえてよかったっていえるおとなになりたいっておもった。からだだけおおきくなっても、こどもはけっしてひとりではそだたん。家族をたよれんこたちにとって、ゆずりはがいつでも『ある』ってしっとってほしい」

ゆずりは代表の高橋亜美さん - ちゅうにち 2015.12.25 (2) 570-1080
〔かくだい〕

いやー、こんな現状があるだ。児童福祉についてなんの知識もないおれだけど、社会制度の不備をおぎなうために高橋亜美さんはがんばっとるだね。ほのたいへんさがつたわってきたよ。


(さんこう)

  • 性産業をえらばざるをえん少女たち…福祉施設所長がかたる〝現実〟 - ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一|2012年10月09日
  • asahi.com(朝日新聞社):わたしのマニフェスト - 虐待児童まもる施設充実 - わたしのマニフェスト|2009年8月25日1時52分
    • 〈自立援助ホームの高橋亜美さん〉
      親に虐待されるなどして帰る家のない子供に食事と生活の場を提供する自立援助ホーム・あすなろ荘(東京都清瀬市)のスタッフとして働いています。社会福祉法人の運営です。
    • 貧しくて虫歯の治療ができず市販の痛み止めで我慢する子、冬でも半袖に裸足のままの子、「いつ死んでもいい」とリストカットを繰り返す子……。親に裏切られたり施設をたらい回しにされたりして「大人への不信」を深く胸に刻んでやってきます。
    • 育児を放棄した親の下で8年間、お風呂に入っていない子供がいました。同じ服を着続け、髪も伸びっぱなし。「くさい」といじめられて不登校に。15才で家出をして保護され、あすなろにたどり着いたのです。それでも「働きたい」という意思があった。仕事をし、お金をため、運転免許を取り、一人暮らしができるまでになりました。
    • 「あなたの人生を一生応援していくよ」。私たちは子供たちにそう伝え、安心して生活できる環境作りをしています。対象は15~20才、定員は6人。働くこと、月3万円の寮費や国民健康保険の保険料を支払うこと、独り立ちする時の家賃支払いに備えて毎月5万円を貯金すること。それが主なルールです。だから、働く意欲がないとここにはいられません。
    • 義務教育を終えた後に働けない子供のセーフティーネット生活保護だけというのが実情です。でも、働けないのはその子の怠慢ではありません。愛情を知らず人を信じられずに育ってきた子供がそんなに簡単に働きに出られるはずもありません。それでも、あすなろの子供たちは生きるために働き、税金を納めています。子供としての権利は奪われてきたのに、大人としての責任はきちんと果たしているのです。
    • 日本社会は、子供を養育する責任や負担を最後の最後まで家族に負わせすぎではないでしょうか。家族が育児放棄をしても、子供たちを守り、自立を支える施設がもっともっと必要です。(聞き手 中村真理子
    • (あとがき)
      親と離れて児童養護施設などで暮らす子供は全国で約4万人。その半数に、育児放棄や暴力などの虐待を受けた経験がある。年に4万件を超えている児童虐待の数も増え続けている。