あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

じぶんの地域のことばでしゃべりたい

じぶんのことばでしゃべりたい、かきたい。じぶんの地域のことばでしゃべりたい、かきたいっていうっていうきもちから、ふだんからわが三河のことばではなし、かくようにしとる。東京標準語だとなんだかそらぞらしいし、じぶんがいっとるじゃないみたいだ。ほんなわけで、家庭ではなすのも、ともだちや知人、地域のひとたちとはなすのも三河ことばだし、県外にでてもあいてにつうじるかぎり三河ことばではなし、東京標準語をつかうのはつうじんときだけにしとる。もちろん、ブログをかくのもフェースブックに投稿するのも三河ことばだ。

ただし、しょくばで三河ことばを公式につかうことはゆるされとらん。三河ことばで起草することもできんし、記録することもできん。議会やほれ以外の会議でも東京標準語ではなすことをもとめられる。

ところで、さっき、ちゅうにちのゆうかんに「文化庁が方言の存続にほんごし」っていう記事があった。ユネスコにいわれてとりくみをはじめたってのがなさけないとこではあるけど、まあ、いいとりくみだ。ユネスコアイヌ語のほかは沖縄地方を中心としたいくつかのことばだけを絶滅危惧言語として指摘したのにたいして、ほじゃなくて東北のことばなんかも、まあはいこども世代はほとんどはなしとらんくて、存続があやぶまれとることはおんなじ状況だっていっとるのは、まさにほのとおりだ。

とりくみとして、ことしの9月に那覇市で「危機的な状況にある言語・方言サミット」ってのを開催し、これからも「方言をつかう機会を意図的にふやしていく」っていう方向ですすんでいくみたいだ。

さらにおれは、地域のことばを教科書のことばとして採用しなさい、放送のことばとしてつかいなさいっていいたい。ほういうふうにしてこそ、地域のことばが安泰なものとなる。絶滅のしようがない。また、地域の文化が発達する。

ちゅうにちのゆうかんにのっとった記事
文化庁が方言の存続にほんごし - ちゅうにち 2015.11.10
〔かくだい〕