今週のすいようび、2015年10月なのか、第3次安倍改造内閣が発足した。
△ 第3次安倍改造内閣 - 2015.10.7 (ちゅうにち)
- 安倍晋三総理大臣(61)は2015年10月なのか午后、内閣を改造し、菅義偉官房長官(66)が閣僚名簿を発表した。19人の閣僚のうち10人を交代させ、女性は1減の3人になる。はつ入閣は9人。国家公安委員長と防災担当大臣は、行政改革担当大臣に起用する河野太郎・自民党行革推進本部長(52)がかねる。拉致問題、女性かつやくの担当大臣は「1億総活躍担当大臣」につく加藤勝信官房副長官(59)が兼務する。ゆうがたの皇居での認証式をへて、第3次安倍改造内閣が正式発足する。
- 総理大臣は政権運営の継続性を重視する観点から主要閣僚を留任させるいっぽう、半数以上の閣僚交代で人事をめぐる自民党内の不満解消をはかった。来年2016年なつの参院選にむけ、環太平洋連携協定(TPP)の国内対策などが急務となる。
- 自民党は2015年10月なのか午前、臨時総務会を党本部でひらき、谷垣禎一幹事長(70)、二階俊博総務会長(76)、稲田朋美政調会長(56)、茂木敏充選対委員長(60)の党4役と高村正彦副総裁(73)の再任を決定した。佐藤勉国対委員長(63)らの続投もきめた。
- 総理大臣は臨時総務会で、TPPなどを念頭に「あらたな体制であらたな課題にのぞみたい。結果をだすことで国民の負託にこたえたい」って強調した。谷垣禎一氏は参院選へ「必勝の体制をつくりたい」ってのべた。
- 内閣改造では農林水産大臣に森山裕・自民党TPP対策委員長(70)、文部科学大臣に馳浩・もと文科副大臣(54)を登用する。法務大臣に岩城光英・党参院副会長(65)、復興大臣に高木毅・もと国土交通副大臣(59)をあてる。経済産業大臣の林幹雄衆院議院運営委員長(68)は再入閣となる。
- 国土交通大臣には公明党から石井啓一政調会長(57)を起用する。
- 女性閣僚は、続投する高市早苗総務大臣(54)のほか、環境大臣に丸川珠代参院厚生労働委員長(44)、沖縄北方担当大臣に島尻安伊子参院環境委員長(50)がつく。
- 留任は高市早苗氏にくわえ、麻生太郎副総理兼財務大臣(75)や岸田文雄外務大臣(58)、石破茂地方創生担当大臣(58)らあわせて9人となる。
- 総理大臣は内閣改造にさきだち、ひるの臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめた。このあと、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、改造方針を確認した。