1週間まえの2015年6月25日、2007年に「名古屋やみサイト殺人事件」で当時31才のおんなの会社員をころした神田司死刑囚、44才が死刑になったげな。ほいから、上川陽子法務大臣は就任直后の記者会見で「いまの法のしくみ、わくぐみを前提として行動するのが第一義。すんだこころでこの制度に厳正にむきあうつもり」と死刑制度を維持する意思を表明しとったげな。
名古屋やみサイト殺人事件
名古屋市で2007年8月、当時31才のおんなの会社員磯谷利恵さんがおとこ3人にさらわれ、ころされた。面識がなかった3人が、インターネットサイト上の「やみの職業安定所」をつうじてしりあい、犯行におよんだことから、犯罪うけおいなどの情報があふれる「やみサイト」が社会問題となった。名古屋地裁は2009年3月、神田司44才、堀慶末40才の両被告に死刑、川岸健治被告48才に無期懲役の判決をいいわたした。神田司死刑囚は控訴をとりさげて確定しとった。のこりふたりは2012年までに無期懲役が確定しとる。
この死刑囚のおかしたつみをみるに、刑は相応のものっておもうし、いちいちニュースにせんでもともおもう。また、被害者がわの代表者のかたがいってみえるとおり、「加害者の更生より、まじめにいきとるひとをまもる司法であってほしい」ともおもう。
(さんこう)
- 1人殺害で異例の死刑 - 毎日新聞ニュースメール|2015年6月25日19:11 〔ねたもと〕
- 「闇サイト事件」神田司死刑囚の死刑執行 - 法務省:朝日新聞デジタル|2015年6月25日11時54分 〔ねたもと〕
- 磯谷利恵 - ODN 〔ねたもと〕
- 加害者の更生より、真面目に生きている人を守る司法であって欲しい。その為にも、被害者の数や過去の判例にとらわれることなく、行った犯罪内容に見合う刑罰が科せられる司法に変わることを心から願います。
2012年7月26日
被害者側代表 磯谷富美子
- 加害者の更生より、真面目に生きている人を守る司法であって欲しい。その為にも、被害者の数や過去の判例にとらわれることなく、行った犯罪内容に見合う刑罰が科せられる司法に変わることを心から願います。