あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

「断固拒否 すべての暴力 だめよ ダメダメ!」

あんじょうしの2014年度暴力団追放標語入選作品が広報にのっとった。

暴力団追放標語入選作品(広報あんじょう 2015.2.1号)

  • 1位
    「断固拒否 すべての暴力 だめよ ダメダメ!」谷本しずえさん
  • 2位
    「町ぐるみ スクラム組んで 暴力追放」森永政雄さん
    「いやがらせ 明日までまたず すぐ通報」甲斐友幸さん
  • 3位
    「暴力が なくなる未来の 街づくり」手島孔二さん
    「暴力に みんなでNoと 言う勇気」赤池稔貴さん
    「オレって誰? 遠くの息子に まず電話」山下澄江さん

◇            ◇

中日新聞にもきのうまでの連載で、豊橋の歓楽街、松葉での暴力団と歓楽街の関係がとりあげられとった。

<たちきる - 暴力団と歓楽街>(上) - ねぶかい関係:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月5日

  • ひがしずみ、ネオンのあかりがともる豊橋市松葉地区。5ヘクタールほどの区域にビルがたちならび、キャバクラやスナック、いざかやなど400店が営業しとる。
  • 男性はいう。「暴力団とつきあってもいいことなんかないけど、いまでもほとんどのよるのみせがみかじめ料をはらっとる」

<たちきる - 暴力団と歓楽街>(中) - 変化のきざし:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月6日

  • 2015年1月上旬、松葉で飲食店を経営しとった男性が、みかじめ料の返還をもとめ、平井一家の総裁や山口組の司忍こと篠田建市組長らを提訴した。全国ではまんだ2例めだけど、原告弁護団のひとりはかたる。「勝訴できや、過ばらい金返還請求と同様、全国で訴訟が頻発するだらあ。暴力団排除が一気にすすむ可能性がある」

<たちきる - 暴力団と歓楽街>(下) - 決別のとき:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月7日

  • 「まちのかおやくがおらんくなり、ささいなことでけんかするチンピラがふえるほうがまっといやだ」って、豊橋市の歓楽街、松葉地区でスナックをいとなむ女性はかたる。指定暴力団山口組直系、平井一家とながねんつきあいをつづけてきた松葉の経営者たち。年配者からはとくに、「必要悪では」とのこえがきこえてくる。暴力団を専門に取材する鈴木智彦氏は「周囲への虚栄心をみたすため、暴力団とつながる飲食店がじつはいちばんおおい。組員の犯罪に加担する人間までおり、つきあいをたつ努力がたりてない」って指摘する。
  • 松葉のキャバクラ店員だった男性は昨年2014年に独立した。あんのじょう、3人の組員がやってきた。「暴力団のかたは・・・」ってことわると、「営業できんくしてやるぞ」ってすごまれた。ただ、ほいだけだった。「松葉であたらしくみせをやる人間は、絶対にとおらにゃいかんみちだで。ほんなにおそがくもないよ」

◇            ◇

暴力団排除にむけての努力はつづく。


(さんこう)