あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

南吉映画「こはくのようなそら」、2015年2月22日あんじょうで、ふうきり

ほういやあ南吉映画つくっとるってはなし、きいたことあるわ。らいねん2015年2月22日、あんじょうし文化センターでふうきりになるげな。うん、みにいかにゃ!
このひは2回公演で、時間は13時と17時10分!

【ちゅうにちのきじから】

  • あんじょうしを舞台に市民有志が製作する映画「琥珀のような空(こはくのようなそら)」のさつえいがおわった。主人公の少女と曽祖母を中心に、ひととひととのつながりのたいせつさをえがいたものがたり。あんじょうしゆかりの童話作家新美南吉(1913年から1943年)をからめたばめんも登場し、芸術性がたかい作品にしあがった。らいねん2015年2月にあんじょうではつの上映会がひらかれる。
  • きょねん2013年はる、市民有志が南吉の生誕100年を記念した映画にむけてプロジェクトチームを発足。脚本と監督を、刈谷市の映像制作会社経営加藤行延さん54才に依頼した。
  • 出演者はあんじょう、刈谷、碧南などにすむ10代から80代の100人。ことし2014年4月にさつえいをはじめた。あんじょう高等女学校(いまのあんじょう高校)の教員時代に南吉が下宿した新田町(しんでんちょう)の大見博昭さん63才かたで、こんげつ2014年12月じゅうよっかにさいごのばめんをさつえいした。
    こはくのようなそら - さつえいげんば(ちゅうにち)
  • 映画の主人公は16才の女子高校生なぎさ。ピアノの才能にあふれとったけど、あるできごとをきっかけにきもちがふさぎこみ、演奏できんくなる。両親はなぎさのきもちをかええと、一家で都会からあんじょうにくらす曽祖母のいえへ転居する。ほこでなぎさは曽祖母が南吉のおしえごだったことをしり、じょじょにあかるさをとりもどすっていうすじがきだ。
  • 主人公を演じた刈谷北高校2年の加藤亜実さんは「さつえいは緊張の連続だった。主人公のなぎさが成長するすがたをみてほしい」ってかたる。監督の加藤行延さんは「てづくりのあたたかみがつたわる映画になったで、おおくのひとにみてほしい」ってはなす。
  • はつの上映会をらいねん2015年2月22日にあんじょうし文化センターでおこなったあと、3月15日に刈谷市産業振興センター、3月28日に半田市のアイプラザ半田で上映する。入場無料。といあわせは加藤行延さんえ。でんわ090-9193-5962。
(ねたもと)
南吉からめて芸術性たかく - あんじょう舞台の映画、来年2月上映会:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)(紙山直泰さん)|2014年12月19日