こんなブログ記事をめにした。
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出口さんはいろんなひとから、「犯罪者とあっているとつかれませんか?」とか「犯罪者ってよっぽど特殊なんでしょうね」ときかれるそうです。
でも、動機の形成まではだれにでもあることで、犯罪者も一般人もおなじなのだそうです。よく「動機が形成されたから犯罪がおこる」といわれたりしていますが、そんなに単純なものではなく、動機がうまれ、その後なんじゅっかい、なんびゃっかいという意思決定と行動化をへて犯罪はおこるのだと、出口さんはいいます。
たとえば、あきすひとつとっても、いえのまえまでいこうかどうか、門にてをかけようかどうか、門をあけようかどうか・・・・・と、なんどもやるかやめるのかのわかれみちがあり、出口さんは、そのわかれみちでおもいとどまらせるようにするのがわたしたちの防犯対策なのだといいます。
そのひとつに、防犯放送やおとしよりの防犯パトロールなどがあります。一般市民からみたらあまり意味がなさそうにおもえますが、いざ犯罪者のめせんでかんがえると、そういう地域には犯罪者はよりつかないというのです。
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なるほど、やるかやめるかのわかれみちでおもいとどまらせるようにするのが防犯ってわけか。わかるようなきがするな。
出口さんってのは犯罪心理にくわしい東京未来大学の出口保行(でぐちやすゆき)教授のことで、この文章はこの出口保行教授の講演を取材したひとがかいたもの。
(さんこう)