政府が国産戦闘機の開発を検討しとるらしい。にっけいにつぎのとおりのっとった。
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通称は「心神」
全長=14.2メートル、全幅=9.1メートル、全高=4.5メートル
政府は純国産戦闘機の開発に向けた本格的な検討にはいる。2015年度から高出力なエンジン本体の試作に着手し、敵のレーダーに探知されにくいステルス性をもつ機体の実用化をいそぐ。アメリカやヨーロッパの最新鋭機に匹敵する性能をめざし、防衛省は2015年度予算の概算要求に経費として400億円ほどを計上する。成果をふまえ、最終的に純国産戦闘機を導入するかどうかを判断する。
現在はにほんとアメリカで共同開発した「F2」があるけど、2011年度をさいごに生産をおえ、2028年度ごろまでに退役するみとおしだ。
防衛省は純国産機の可能性をさぐるため、2010年度から「先進技術実証機」を開発し、機体の軽量化や内蔵ミサイル発射装置などの研究をすすめてきた。こんごは2015年1月に試験用のエンジンをつんではつ飛行し、2015年4月からステルス性をたかめる機体の形状試験をはじめる。
2015年度以降は実戦用のエンジン本体の試作にはいる。IHIや三菱重工など防衛関連企業と協力し、5年ていどかけて完成させる予定だ。高温にたえれるよう高圧タービンの材質ににほんがつよみをもつセラミックスを使用。圧縮・燃焼装置をこがた化し、軽量ながらたかい推進力をもつエンジンをめざす。
戦闘機の実用化に必要な経費は、当面5千億円から8千億円ってみこむ。実際には試験飛行や装備品などの開発でさらに予算はふくらむってみられる。にほん単独での新鋭機の開発は、財政面でもハードルがかなりたかい。
防衛省は最終的に純国産機の配備にむすびつかんくても、にほんが独自技術をもつことで国際共同開発への参画や他国からの戦闘機の購入時の交渉などで有利にはたらくってみとる。
政府の中期防衛力整備計画は、2018年度までににほん単独でてがける「純国産機」を開発するかどうか判断するってしとる。
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なるほど、まんだ試作機を開発中って段階なだね。自力で防衛を!ってきもちはおれももっとるけど、戦闘機の実用化には1兆円ちかいおかねがかかるとはおどろきだ。