あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

自販機ねらい激減 - 愛知県

バールやドリルでとびらやかぎあなをこわして、なかのおかねをぬすんでくってのが自販機ねらいのてぐちだけど、この自販機ねらいが愛知県では2002年に21,070件もあって、全国最悪だった。このつぎのとし2003年に愛知県としてのぜんたいの犯罪発生件数も225,706件となり、史上最悪を記録する。

愛知県内の自販機ねらい発生件数(ちゅうにち)

こいじゃあいかん!ってことで、全国清涼飲料工業会では「おさつや硬貨の識別機能をたかめ、自販機自体をまっとがんじょうなもんにかえたり、振動を感知して警察へ通報する機能をつけたり」っていう防犯対策をほどこす。ほの結果、愛知県の自販機ねらいも2006年に5,960件と2002年の3わり以下に激減。

さらに、2011年4月からは愛知県自動販売防犯対策協議会も独自の「情報報奨金制度」をはじめる。自販機ねらいの目撃情報を警察に通報し、摘発にむすびつくと1万円の報奨金がでるってことで、制度開始からことし2014年6月までに摘発された30件のうち、10件に報奨金がでとるだげな。この成果もあって、ついにきょねん2013年には愛知県の自販機ねらいは1,172件にまでへった。じつに2002年の18分の1だ。

うん、めでたし、めでたし。


(さんこう)

  • 「地域のめ」もっとも効果的 - - 自販機現金盗と攻防:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)(半田支局・大久保謙司さん)|2014年8月18日 〔ねたもと〕
    • 被害がへるなか、ひをつけるっていうあらたなてぐちがあらわれ、愛知県警生活安全総務課地域安全対策室の大西兼功室長は「窃盗などにとどまらず、自販機からの延焼など重大な被害に発展する可能性もある」ってけねんする。たてもんに延焼せやあ、人命にもかかわり、犯人は窃盗や器物損壊より、はるかにおもいつみがとわれることになる。
    • 愛知県警はメーカーにつりせんぐちの材質をひにつよいもんにするよう要請。コスト面などから、対策の実現までに時間が必要だ。大西兼功室長は「まずは被害を目撃したときは、積極的に通報してほしい」って協力をよびかける。犯罪をよせつけず、被害撲滅のためには、住民による「地域のめ」がもっとも効果的だ。