こないだのにちようび、2014年7月むいか、安城市歴史博物館(あんじょうしれきしはくぶつかん)に「歴博小劇場『継承~にほん伝統芸能のこころ~』平安えまきの世界」っていうながい題名のもよおしをみてきた。
ががく
総合司会をつとめるNPO法人世界のこどもネットのいとうさんっていうひとの案内で、さいしょに雅楽(ががく)の演奏。
ひくまえに楽器の説明。パイプオルガンのパイプ部分がてのひらサイズになったみたいなのを「しょう」っていって、やるまえにあっためてからでないと、おとがあわんだげな。あと、たてぶえを「しちりき」、よこぶえを「りゅうてき」っていうだげな。ほかに、きょうはないけど、「こまぶえ」ってのもあるとのこと。「しょう」をふくのがうえのさん、「りゅうてき」をふくのがあおやまさんだったか。
ほれでは演奏。曲目はごぞんじ、越天楽(えてんらく)♪
演奏のあとは聴衆のなかから希望者をつのって、ふいてみる体験。う~ん、なかなかむづかしいね。なかにひとりからのくにのひともおった。
じゅうにひとえ
后半は十二単(じゅうにひとえ)の世界。まえの男女ひとりづつがモデルで、これからそれぞれふたりがかりで、きつけをしていく。きつけしてもらうほうも、じっとしとらにゃいかんでちょっとたいへん。
ながいながいなが~い時間がかかって十二単の完成! いや~、おみごと!
◇ ◇
ひととき、日常をわすれて、みやびやかな世界をたのしんだ。
(さんこう)