上条白山媛神社 (じょうじょう はくさんひめ じんじゃ)で こんな 棟札 (むなふだ)が みつかって、1680年代に 安城 (あんじょう)で 地震が あった ことが 確認できただげな。(※ 「白山媛」は 「しらやまひめ」って よむのかも しれん)
おもて |
うら |
「この 棟札は 元文 (げんぶん) 2年 (1737年)の もので、上条白山媛神社の とりいを たてなおした ときの 経緯が うらに しるされとる」
「これに よると、75年 まえに たてた いしの とりい (※ 棟札では 「花表」と 表記されとる)が 貞享 (じょうきょう) 年間 (1684年から 1688年)の 地震に よって たおれたで、こんかい 元文 2年 (1737年)、境内地の きを つかって あらたに 新調した ことが わかる。これが 現在の ところ 安城 (あんじょう) 市内に のこる いちばん ふるい 地震の 記録だ」
う~ん、1684年から 1688年の あいだに 地震で たおれた いしの とりいを、50年も たった 1737年に なって、こんどは きの とりいだっただけど、やっと 再建したって ことか。こないだ 安城市歴史博物館で やっとった 「震災からよみがえった東北の文化財」展で、開催 期間 とちゅうの 2013年 3月 ようかから 3月 31日まで 展示しとったらしい。
(さんこう)
- 「震災から よみがえった 東北の 文化財」 展示 〜安城市歴史博物館〜 - あきひこの いいたいほうだい|2013-02-10
- みんなの 共通の たからもんで ある 文化財を なくして たまるか!って ことで、専門家 だけじゃ なくて 市民も いっしょに なって 文化財 レスキューに たちあがっただね。
- 安城市/三河三白山神社|2011年11月15日 更新
- 三河三白山って いうのは、大岡白山神社、上条白山媛神社、桜井神社の 総称です。
- 上条白山媛神社|あんじょう生涯学習まちづくり企画人 - あんじょうマップ!|2009-8-12 8:29 投稿者: motopy
- 棟札 - Wikipedia
- 棟札 (むなふだ、むねふだ)は、寺社、民家など たてものの 建築、修築の 記録、記念と して、棟木 (むなぎ)、梁 (はり)など たてもの 内部の たかい とこに とりつけた ふだで ある。
- 鳥居 - Wikipedia
- とりいを たてる 風習は、神社の たてものが つくられる ように なる まえから 存在した。古来 にほんでは、やねの ない 門って いう 意味で 「於上不葺御門 (うえふかずのみかど)」とも いった。中国の 「華表」の 訳を とりいと するで、過去には 漢文で 「華表」と しるした ことも あったって いう。
- 花表とは - Weblio辞書
- 花表は 「とりい」って よむ。