あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

ゆくえ 不明者の 捜索に、海上 自衛隊の 掃海艇が 活躍

機雷ってのは うみの 地雷なだけど、その 機雷を 撤去するのが 掃海艇の しごとだ。にほん 近海には 太平洋戦争の ときに アメリカ軍が にほん 海軍の うごきを 封じる ために 設置した 機雷が いっぱい のこっとって、戦後 60年を すぎた いまも 撤去 作業が つづいとる 状態だ。

ところで こんかいの ひがしにほん地震で たくさんの ひとが つなみで ながされちゃっただけど、そうした ゆくえ 不明者を 捜索するのに 海上自衛隊の 掃海艇が 活躍しとるって いう フライデーの 記事を みた。


掃海母艦 うらが 藤田毅 艦長の はなし)

掃海母艦 うらが (ふらいでー) 480-640
掃海母艦 うらが (ふらいでー)

  • ひがしにほん地震 発生 直後から 稼働 可能な 掃海艦、掃海艇が 東北に 集結した。
  • 仙台塩釜湾、石巻湾気仙沼湾を 重点 地域と して、数十隻の 艦艇が ゆくえ 不明者の 捜索や 医療 協力、物資 提供などの 大規模な 活動を おこなっとる。
  • 2011年 3月 11日から 2011年 5月 ついたちまでに 発見した 遺体は 146体に のぼるけど、なかでも 陸前高田 (りくぜんたかた)の 広田湾が 90体と もっとも おおく、回収した 遺体の 62%を しめる。
  • それでも ゆくえ 不明者は いまだ 1万人を かぞえる。

(捜索 活動の ようす)

  • 捜索 活動の 中心を になうのは 海上 自衛隊の エリート EOD (水中 処分員)だけど、EODの きる ドライ スーツには 海中の 強力な 汚染 物質を 遮断する 能力も ないし、海中の がれきに ひっかけて ドライ スーツが やぶれて 汚染 物質が はいって きちゃう 危険性も ある。

掃海艇 みやじま (ふらいでー) 505-315
掃海艇 みやじま (ふらいでー)

  • 広田湾で 捜索 活動に あたる 掃海艇 みやじまからも 4隻の ボートが おろされ 捜索に あたるだけど、スクリューが 浮遊しとる 漁網を まきこんじゃう 危険性も ある。
  • それぞれの ボートには 4人 ひとくみの チームが のって 捜索 ばしょに むかい、つめざおって いう ぼうで 遺体を さがす。
  • 遺体を 発見すると、状態を 維持する ために 毛布で くるみ、めの こまかい あみで ていねいに 収容した あと、ブルー シートで おおう。
  • たくさんの 遺体を 収容する EODは 精神的な つかれも あるで、佐世保から おんなの 臨床心理士に きて もらって、メンタル ケアを して もらったりも した。

〔フライデー 2011年 5月 27日号〕

ほんとに たいへんな しごとだけど、海上自衛隊の みなさんには がんばって ほしいね。



(さんこう)