カタールってしらんがや　〜2022年ワールドカップ開催地〜

きのう 12月ふつかのよる、2018年と 2022年のワールドカップ開催地がきまった。

2018年がロシアで、にほんも立候補した 2022年がカタールだ。

ロシアはドストエフスキーらの文豪をうんだくにとして、人類はつの宇宙遊泳を実現したくにとして有名なことはもちろん、なによりわがにほんのとなりのくになので、是非もなくしっとるだけど、カタールってしらん。

2022年のほうで落選したくにをみてみると、にほん以外にアメリカ、韓国、オーストラリアがあるだけど、それぞれにアイデンティティーをもっとる。なにごとにもまえむきであかるく、政治、経済、軍事、文化で全世界にえいきょうりょくをもつアメリカ。平気なかおでとうがらしづけのたべものをたべ、にほんごとたいへんよくにたことばをはなし、にほんのあとをおって経済発展をとげる韓国。オリビアニュートンジョンやカイリーミノーグなどの世界的なポップ歌手をうみだす一方で、にほんじんがたべる牛肉の半分を供給してくれる農業国でもあるオーストラリア。

ところがカタールってなると、サッカーのワールドカップ予選なんかでみみにするだけで、なんのイメージもない。しらべてみると、ペルシャ湾につきでたちいさな半島を国土として、70万人から 170万人ほどのアラブ人のすむくにだ。人口のかずにはばがあるのは、ねたもとによっていろいろあるでだ。経済はあぶらでうるおう。さっきＮＨＫのばんぐみで液化天然ガスを豊富に産出するっていっとった。

ふつうにかんがえや、人口 100万人そこそこのくにでワールドカップをやる経済力があるわけがないだ。あぶらのうみだすおかねがあってこその開催だ。くそあつさ対策も、天井にまで冷却水を循環させるスタジアムをつくって解決するっていう。きょうの中日新聞の夕刊にかいてあったけど、ロビー活動も積極的にできたようだ。

にほんがまけた太平洋戦争も、どえらいおおざっぱにいや、もとは燃料あらそいだ。こんかいのワールドカップ開催地あらそいも、やっぱり燃料にぎっとるとこがつよかった。

そんなこんなで、とってもくやしい。

（さんこう）

カタール位置図

22以下サウジ戦今晩（アハ 087）（あめーば） - あきひこのいいたいほうだい｜2007-11-21

ペキンオリンピックアジア最終予選でにほんはサウジアラビア、カタール、ベトナムとおなじグループＣだった。このひはその最終戦で、まけるとオリンピックにでれんくなっちゃうっていうとこだった。
最終予選＝Aから Cのグループから、各グループ 1位のみがオリンピック出場権をえる。
このひのサウジアラビア戦を 0 - 0 でひきわけ、グループ首位でおえたのでペキンオリンピック出場権をえた。

ワールドカップ予選３しあいめは快勝（あめーば） - あきひこのいいたいほうだい｜2008-11-20