鳩山総理大臣が 元旦から ツイッターを はじめた 民主党だ。去年は、党代表時の 小沢一郎氏が インターネットに なま出演したり、党と して 「東京ライフ電子フォーラム」と いう SNSサイトを 開設したりも した。そして、ついに この なつの 参院選から、インターネット選挙運動の 解禁に ふみきる ようだ。
【解禁されれば、こんな ことも】 ▽ 選挙期間中、党の ホームページに 候補者の 演説内容の 動画を 掲載する ▽ 候補者が 選挙中の うごきを 随時、ブログに 掲載する ▽ 民間団体が、選挙中の 候補者の ホームページや ブログを いちらんできる 候補者紹介サイトを 開設する ※ 画像は YOMIURI ONLINE から |
民主党は 公職選挙法を 改正し、インターネット利用や 戸別訪問を 解禁して 選挙運動を おおはばに 自由化する 方針を かためた。
民主党では 小沢幹事長らが 選挙運動の 自由化を 主張しとる。政権公約(マニフェスト)選挙の 定着などで 選挙が 政党中心に おこなわれ、自由化が 買収などに つながりにくく なったと 判断しとる。
【インターネット利用 解禁】
- 1月からの 通常国会に 改正案を 提出し、なつの 参院選からの 実施を めざす。
- 公職選挙法は 選挙運動の 公平性の ため、配布できる 文書類を はがきや ビラなどに かぎっとる。この 規定に もとづき、選挙中の ホームページ更新も 違法な 「文書図画の 配布」に あたり、禁じられると 解釈されとる。
- 昨年の 衆院選で 主要政党が 選挙中に ホームページを 更新するなど、インターネット利用 禁止が なしくずしに なって きて おり、実態に 即した 改正を おこなうべきだと いう こえも つよまっとる。
- インターネット利用は、選挙中の ホームページ更新だけで なく、電子メール 使用も 可能に する 全面的な 解禁と する 方針だ。
- ただ、つぎの ような 制限を くわえる 案が でとる。
(1)投票日の ホームページ更新は みとめん
(2)メールの 送信対象は 登録者に 限定する
(3)改ざんの おそれが ある ため、選挙公報は インターネットに 掲載せん
- 自民党は、他人が 候補者の なまえを かたる 「なりすまし」が 容易な メールの 解禁には 否定的だ。民主党も なりすましや 中傷の 対策などを さらに 検討する かんがえだ。
- 民主党は 5月末までに 改正案が 成立すれば、参院選で インターネット利用を 解禁できると みとる。「インターネット選挙運動解禁研究会」(田嶋要会長)で 検討し、議員提案で 国会に 提出する かまえだ。
【戸別訪問 解禁】
- 参院選の 公約に かかげ、あき以降に 法改正する かんがえだ。
- 投票を 依頼する 目的で 有権者の 自宅などを おとずれる 戸別訪問も 買収などを ふせぐ ために 禁止されとる。
- 戸別訪問は 1925年の 普通選挙法 制定 以来、戦後の 一時期を のぞいて 禁止されて おり、解禁は 選挙運動の 抜本的な 変化に つながる。民主党は 与野党協議に 時間が かかると みて おり、インターネット利用 解禁を 先行させる かんがえだ。
ネット選挙運動解禁…公選法改正、参院選から : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)|2010年1月5日
インターネットに 情報を のせる ことを 禁じとると いう、時代錯誤な ことを やっとったのだが、これで めでたし、めでたし。
(さんこう)