あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

幸運なんです (アハ 074) (あめーば)

『山中に「オロチ」の幻影』と いう 記事が ありました。


「オロチ」とは いうまでも なく 「ヤマタノオロチ」の ことで、ざっと つぎの ような はなしです。



『8人娘のうち7人を大蛇に食べられた老夫婦がいた。スサノオノミコトは最後の一人娘を妻にする条件でヤマタノオロチ退治に乗り出した。八つの谷、八つの峰にわたる巨体を持つオロチを酒で眠らせ、剣で成敗。約束通り老夫婦の娘、稲田姫と結婚し、この地に住んだ』


島根県東部、斐伊(ひい)川ぞいには、いまも かずかずの 「状況証拠」が 点在するそうです。


(1) 大蛇の 居住跡


(2) 成敗の 決め手と なった 酒を 入れた 壺


(3) 退治した オロチの やっつの あたまを うめた、墓標がわりの 8本の 杉(すぎ)




「ヤマタノオロチ」は 神話に すぎないんでしょうか。「大蛇の ように ながれる 斐伊川の 支流は 8 本 あり、オロチの あたまと おなじ かずで ある ことからも、かわを 化け物に みたて、歴史の 事実を 反映して いるはずで ある」と 地元郷土史家は いって いるそうです。


シュリーマンは、当時 だれも その 実在を 信じなかった ギリシャ神話の 「トロイの 木馬」を 発見しました。おれも 「ヤマタノオロチ」の 実在が 荒唐無稽な ものとは おもいたく ありません。




斐伊川雲南市を ながれて います。


「幸運なんです。雲南です。」


雲南市観光協会の キャッチコピーに いたく 感心しました。




(参考URL)